去年の春、ミッシェルさんの提案によってスタートした
子供たちのための「オーガニックガーデン」に次ぐ企画だ。
ミッシェルさんのオーガニックガーデン記事バックナンバー
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オーガニックガーデン
ファーストフードなどが原因の生活習慣病が、
深刻な問題になっているアメリカ。
肥満問題はアメリカの全人口の65%、
その中で30%を占めるのは子供の肥満という。
過去10年間の記録からすれば、糖尿病は300%増加。
心臓病、骨粗鬆症、腎・肝などの障害、脳血管障害など深刻だ。
5人に1人の肥満児、今後の対策が必要とされている。
Let's Moveが掲げているスローガンによれば、
1)保護者へのサポート
2)健康食を学校に設置する
3)運動をカリキュラムに取り入れる
ベン·バーンリーの不安
病気の減少が、医療費問題となるアメリカ。
この運動の進展が期待される。
子供はキャラクター付のファーストフードが大好き。
おまけに店内で遊べるとなると、一石二鳥となるだろう。
実際、私もそんな母親の1人だった。
しかし、肥満児が社会問題になってきた今、
医療期間や政府を中心に、ファーストフード各社への
自主規制もおこるそうだ。
ミッシェルさま、お助け申し上げます!
生活習慣病が一つの社会現象になっているのは、
アメリカばかりでなく、日本も同じこと。
日本文化の伝承折り紙の知恵のみならず
健康促進への知恵もお貸しいたしましょう。
21世紀の神経性食欲不振症
折り紙、私が苦手なものの一つ。
アメリカ人が日本人と見れば、誰でも「ORIGAMI」を
折ることができると思っている期待には答えることはできない。
しかしだ、私がこの国の子供たちに教えられることは、
健康に関する教育だろうか。
寺子屋式の教育がいい。
肥満の度合いによってのクラス編成。
小規模でのクラス運営は、子供たちの心を
確実にフォローできるのだ。
ヘルシーライフスタイルを学ぶ塾の誕生だ!
健康とは、単に食べるだけでも、運動するだけでもなく、
総合的なものだと信じるから。
例えば、こんなハウツウー的なキットはどうだろうか?
体の仕組み、特に消化のシステム。
食物と栄養の仕組み。
運動のメカニズム。
心の健康。
そんなことを組み入れた楽しい教材も、一つのアプローチ法だと思う。
折り紙がセルフキットで折れる子供なら、
「ハッピーヘルス」キットも楽勝だろう。
親子で学ぶ健康。
なんだかいい響きじゃないか?!
USSの便秘
アメリカにも、昔は、家庭科や技工のクラスはあったのだ。
男女ともに、加工品を用いない自然の食品を使った
家庭科のクラスを再スタートさせればいい。
ヘルスフードとは、自然の恵みを味わうこと。
それがおいしいと思わない限り、所詮は知識で終わるしかない。
つまり、健康食が体によいとわかってはいても、
その作り方を教わらないかぎり、
実際に食べるのはジャンクフードということになる。
味あわせてあげましょう。
おいしい自然食を!
アメリカ人の間でSUSHIが浸透している昨今。
そして、子供用の玩具にまでSUSHIが登場している。
日本食の素晴らしさを取り入れた家庭科のクラス。
これもピザ、ハンバーガー、マカロニチーズ、
あるいは、ピーナツバターサンドイッチなどという
ワンパターンな食事に比べて、バラエティーに富みいいだろう。
国の財政を使ってまで、子供たちに健康を教えるなら、
ここまで徹底的にしていただきたいと願う。
井の中の蛙は、大海を知らないのだろうか。
フライドポテトを野菜の代用と考えるアメリカの子供たち。
大国アメリカが小さく見える。
食事の上からも、世界を広げることが健康への早道か・・。
ミッシェル様、あなたのプロジェクトをお助け申し上げます。
日本とアメリカの子供たちの将来の為に、
日米合同ヘルスプロジェクトをスタートさせましょう!
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