慢性的な頭痛でお悩みの方 の来院が増えていますね。
「片頭痛」「緊張型頭痛」さらには両方を合併している人。。。
頭痛に苦しみ、病院CTやMRIなどの高度医療機器で検査を受けた方も
多いと思います
しかし、検査結果は、「何も異常ありません」と説明をうけて
鎮痛剤をもらって帰ってきた方ばかりです。
では、「どうして異常がないのに頭痛があるの?」
と疑問に思いますよね
【片頭痛】
*ズキン、ズキンと脈を打つような痛みの頭痛がある
*頭痛は体を動かすとひどくなる
*頭痛は仕事ができないほどの痛みである
*頭痛は頭の片側こめかみ辺りが痛い
*頭痛と共に吐き気、嘔吐がある
*光や音で頭痛の痛みが増す
(2つ以上あてはまり過去5回以上あった場合は片頭痛)
気道、痙攣、失神のくびれ
【緊張型頭痛】
*ジワー、ドーンとした均一性の痛み
*痛みは両側性であり後頭部を中心として強い時は頭全体が痛む
*首こり、肩こりを伴う
*日・時間によって痛みの程度に大きな差はなくスッキリしない
*首を急に回したときに一瞬のめまいを伴うことが多い(頚性めまい)
*痛みのために吐き気を伴うことはない
これだけではないのですが、片頭痛と緊張型頭痛の特徴になります
このような片頭痛と緊張型頭痛は、一次性頭痛になります
これに対して、他に病気があって、その病気の症状の一つとして
頭痛が現れるものを二次性頭痛といいます
二次性頭痛の場合は、CTやMRIによって脳を描出し
腫瘍や出血している部位を見ることができ威力を発揮します
しかし、片頭痛や緊張型頭痛の一次性頭痛には
画像診断できないので無力です
脳からは、一次性頭痛は起きません
脳は痛みを感じる臓器ですが、痛みを発する臓器ではないのです
緊張型頭痛の原因とは
犬の尿失禁
頭部周囲には多くの筋肉があり 頭蓋骨に付着している筋肉のうち
一番大きな筋肉は僧帽筋で肩・背中・後頚部に広がっています
僧帽筋は肩をいからせたり首をもたげたりする筋肉です
この筋の下にも多数の筋があります
他にも顎を動かす筋肉・眼球を動かす筋肉など
頭蓋骨に末端が付着した他の筋肉が多数あります
これらの筋が一つだけ痛みを起こすことは少なく
周囲の筋肉にも筋緊張が及びますので
頭全体の痛みに広がることもあります
このように頭痛を起こすのは頭皮などの細い動脈・頭蓋骨周囲の筋肉
頭蓋内外の末梢神経・脳を覆っている硬膜の一部です
これは日常生活のなかでの不良姿勢が大きく関係しています
読書や編み物・勉強・囲碁や将棋をしているときの猫背姿勢
仕事で長時間パソコンに向かっているとなる猫背・IT猫背が原因
緊張型頭痛が起きている時には
頭部や頚部の筋肉の収縮が強くなり筋肉の代謝によって生じる
老廃物である発痛物質が増加していることが確認されています
評価失構音障害成人
このようにして首こり・肩こりを感じるようになり
首の筋肉群の痛み→首を動かさない→首の筋肉が弱くなり血流も悪くなる→
筋肉が疲れやすくこりやすい→首の筋肉群の痛み
と悪循環になります
片頭痛と緊張型頭痛を合併しているかたは激しい片頭痛を恐れ
スッキリしない緊張型頭痛で頻繁に頭痛薬を飲むと薬物乱用頭痛を起こします
薬物乱用頭痛は頭痛薬を月に10日以上服用することで起こる頭痛で
薬が効きにくく連日つらい頭痛に悩まされます
血管収縮作用のあるお薬を使用していると
かえって緊張型頭痛を起こしたりしますので注意が必要です
不良姿勢である猫背の改善など体の歪みを整えるように心がけましょう
*身体不調の原因となる「身体のゆがみ」をモアレ写真で科学的に分析!
病院でよくならなかった頭痛・肩こり・腰痛・慢性疲労・アトピー・など専門
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